訂正

担当作家から指摘されたのですが、昨日のつぶやきでズバットの敵を「悪の組織バッカー」と書いておりましたが、正しくは「悪の組織『ダッカー』」でした。
  
バッカーは「快傑のうてんき」のほうでした。
お詫びして訂正いたしまする。
http://www.gainax.co.jp/soft/daicon/notenki.html
のうてんきの正体は上記URLで。
  
 ズバット見ながらゲラを見ても仕事になりませんなー。困った。
  
 今画面では、暗闇組用心棒という、金色のターバンを頭に巻いた怪しげな男「ブーメランジャック」が、ブーメランを投げてえばってます。

ちょっち捕捉

 えーズバット見始めると止まらなくて困る、今日この頃です。
  
 前回の書き込みでは、ズバットのどこが面白いのか解らん。という意見がありましたので、ちょっと書いてみましょう。
 
 1・快傑ズバットの戦う目的!
 一般的なヒーローは『世界平和』とか『地球の平和』とか、大儀のために戦うことがあたりまえですが、ズバットは違います。
 戦う目的……それは、友人の復讐!
 ありていに言うと、私利私欲という話だな。
 
 2・敵の組織!
 ヒーローの敵は少なくても世界征服を企む邪悪な野望を抱くのが当然ですが、ズバットの敵は……街のヤクザ組織です。ヤクザなので、土地を買い占めて大もうけ! とか、麻薬の密売とか、そーゆー奴らなのです。一応建前として『悪の組織バッカー』を自称してますが、やってることは広域暴力団ですな。首領Lはコスプレ趣味な人とゆーことで。
  
 3・怪人!
 ズバットの敵、いわゆる『怪人』ですが、こいつらが本当の怪人で愉快。
 殺人インディアンはかなりマシなほうで、殺人コックとか、殺人ギャンブラーとか、殺人釣り師とか知らずに見ているとかなりのショックを受けます。
  
 4・変身……
 ズバットは恐ろしいことに、変身後のほうが弱い!
 変身すると、5分しか活動できない制限がつきますが、変身前だとなーんの制限もありゃしません。
 ……やってること変わらないし。
  
 5・無駄にかっこいい
 これは文字で説明するのが困難なんで、見て下さい。
  
 こーゆー要素でお話を作っているのですが、シナリオの出来がとんでもなく良いのが素晴らしいですね。子供向けという縛りは忘れずにキッチリ話を仕上げているのがほれぼれします。
 なんつったって、5才くらいの幼女に麻薬を密売させるヤクザ組織を義憤にかられて、壊滅させようとするズバット。しかし幼女は『おじちゃんをいじめるのはやめてー』と育ててくれた組長をかばい、ズバットを叩く始末。
 こんなネタ、子供向け番組ではふつーやりません。このネタをちゃんと子供向けフォーマットに落とすのが凄いとこですね。
  
  
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=SJIS&oe=UTF-8&num=50&q=%89%f5%8c%86%83Y%83o%83b%83g
 詳しい内容は上記URLで引っ掛かったサイトを見て回ると、よろしいかと。
  
 さて、仕事すっか。

だが、日本じゃ二番だッ!!

Lt_yukikaze2004-09-25

 ズバットのDVD買っちゃいました。 
 きゅー。

 一時期ヤフオクでLD−BOX買おうと思っていたのですが、6月頃いつも私が作っている本の装丁をお願いしているデザイナーさんの所に仕事を頼みに行くと、でかでかとA全サイズのポスターが貼ってあるではありませんか。
 よく見ると、カラープリンターの出力だったりするんですが。
 訊いてみれば、やっぱり×××さんがDVD−BOXのパッケージデザインその他やってたんですね。いやーいいしごとですねぇ。しみじみ。
  
 おかげでLD買わずに、この日を待ってました。 
  
 今、ろくでもないアニメだのドラマだのが蔓延してめーわくしておりますが、未見の人は鑑賞して心洗われて欲しいものです。
 作っている奴、しょーもないものしか見ていないヲタな人、特に見るべし。
 
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00028G4DW/qid=1096116608/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-4912610-3701900
 


 

祝! トライアル世界選手権

 2輪トライアル世界選手権で、ホンダ所属のライダー藤波貴久が日本人初の年間チャンピオンを獲得!
 
 快挙っす。
 
 なんでか、トライアルは地上波・衛星どちらも中継しないんだよねぇ。

今月発売の本です

25日に私が作った本が出ます。
 
 あそびにいくヨ!〈4〉やめてとめてのうちゅうせん (MF文庫J)
 
あそびにいくヨ!4 やめてとめてのうちゅうせん
神野オキナ:著 放電映像:イラスト
 
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4128ed9c57f72010513c?aid=p-yukikaze28442&bibid=02472227&volno=0000
 
 おかげさまで売れまして、シリーズ4冊目になりました。
 趣味にちょっと走った本が売れてくれるのは、ちょっち嬉しいっス。
 
 未読の方はこの機会にぜひご一読下され。
 
 
 今年のSF大会は不参加でした。
 担当作家が2名、星雲賞を受賞したとのこと。
 
 よかよか。
 
 宇宙へのパスポート〈2〉M‐V&H‐2Aロケット取材日記
 
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4128ed9c57f72010513c?aid=p-yukikaze28442&bibid=02374459&volno=0000
 
 星雲賞ノンフィクション部門受賞・笹本祐一先生
(webマスターが本名で出てます。探してみるべし)
 
 
 第六大陸〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)
 
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4128ed9c57f72010513c?aid=p-yukikaze28442&bibid=02337572&volno=0000
 
 星雲賞長編小説部門受賞・小川一水先生
(前の会社で支援していた『導きの星』だったらもっと嬉しかったな)

SACメンバーのトークライブ開催!

8月9日(月曜日)午後7時30分から、宇宙作家クラブ会員4人によるトークライブが、新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンで開催されます!

宇宙作家クラブpresents
ロケットまつり2」 〜見てから死ね!ロはロケットのロ〜
 種子島と鹿児島県・内之浦――日本にはなんと2カ所もロケット打ち上げ基地がある。これはとても幸運なことだ。世界に自国内でロケット打ち上げを見ることが出来ない国のほうが多い。こんな面白いモノを見ない人生にどんな意味があるのか。さあ、ロケット打ち上げを見に行こう。打ち上げにとりつかれた作家、漫画家、ノンフクション作家が、秘蔵ビデオと共にその魅力を縦横に語る。今年は夏のロケット!
  
【出演】浅利義遠(漫画家)、笹本祐一(SF作家)、松浦晋也(ノンフィクション・ライター) 他
【時間】18:30開場/19:30開演
【チャージ】\1000(飲食代別)

 前回こちらの予想以上にお客さんがお見えになり、入り切れませんでしたので見物してみようとお考えの方はお早めに会場へおいでくださいませ。

 場所等々の情報は、以下のサイトをご参照ください。
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/plusone.html

ジャブローは攻略しない……

 ここ数年高血圧が問題になっていた私ですが、過日ついに医者どんに言われてしまいました。
  
雪風さんさぁ、運動しなさいよ」
「はぁ」
「あのね、山ヤさんだったんでしょ。去年くらいまではね、学生時分の運動貯金があったの。きっと。で、使い果たしたの。運動貯金」
「はぁ」
「食事療法しても良いけど、やでしょ。お酒やめるの。言っても肉食べるでしょ。近々死ぬ気もないでしょ」
「はい。勿論」
「じゃ、運動して貯金貯めようね」
  
 ……かような事情で、週に二回程度泳ぎに行ってます。
 なんとか、アッガイぐらいには泳いでます。
 運動初めて、約一ヶ月ですが、

劇的に血圧が下がりました!

 と言うわけで、今日初めて『ジム』を利用してみました。
 
 
 えー、筋トレするの十ウン年ぶりなので……よせばいいのに昔のペースの何割引きかで飛ばした結果、真面目に吐きそうになってしまいました。アホです。
 吐くまで運動したのは、北アルプスきちがい縦走以来です。(運動量は桁がずいぶん違いますが)
 
 物には限度があると身にしみた今日でした。
 
 
 ――ここ数年、山に上がるのを回避していた判断は○でしたね。